福岡でふぐ料理

昨日は,3連休の中日ということで,
我が家もお出かけすることになりました。
息子の颯汰くん(1歳半)の靴と帽子が小さくなっていたので,
それを買うことが,第一の目的。
で,その辺の鹿児島のお店(アミュプラザとか山形屋とか)
では面白みがないので,福岡のコムサストアまで,
ちょっと遠出することになりました。
 
小さい子どもを連れての遠出となると,
結構大変かな,と思うのですが,うちの颯汰くんは,
チャイルドシートに座らせて,車が走り出すと,
3分以内に寝る,という習性があるので,助かります。
 
何とか,キャナルシティ内のコムサストアに到着。
早速,靴と帽子選びです。
といっても,親が選んでるだけなのですが,,,。
と,そこへお店のお姉さんが,声を掛けてくれました。
これが新作だとか,こっちのほうがデザインが云々とか,
親切に,教えてくれました。
 
が,そのお姉さんが,颯汰くんの頭をなでようとした瞬間,
颯汰くんは,いきなり大泣きでした。
お姉さんも困り果ててしまって,ちょっとバツが悪かったです。
うちの奥さんに言わせると,
そのお姉さんの香水のにおいがイヤだったのではないか,
ということらしいですが,さすが私の息子,
女性の好みはうるさいようです,,,。
 
買い物も終えて,夕食を食べて帰ることにしたのですが,
福岡まで来たことだし,ちょっと贅沢,ということで,
すき焼きの「ちんや」へ行ってみました。
以前雑誌で紹介されていて,私は何度か行ったことがあったのですが,
奥さんは,行ったことがなかったので,是非にとのご要望でした。
 
しかし,予約もなしに行ったので,ちょうど私たちの前で,
満席,となってしまいました。
(直前に入ったバーコードのサラリーマン3人組は入れたのに,,,。)

ガックリきた家族3人,途方に暮れつつも,夕食を求めて,
中洲の街を歩きました。
しばらく行くと,ちょっとおしゃれな,和風のお店。
「海宴亭」というお店がありました。
以前,大分で行ったことのあるお店ですが,
なかなかおいしいふぐを食べさせてくれるので,
予算的にはオーバーでしたが,やけくそで,お店に入りました。
 
颯汰くん,1歳半にして,初めての「ふぐ」です。
私が子どもの頃は,[ふぐというのは,食べられる魚ではなく,
食べたら最後,一瞬にしてあの世へ行ってしまう。
ふぐ料理なる店に行くのは,人生に疲れてあの世へ行きたいという
自殺願望のある人だ」と,親に教えられていたので,
「ふぐ料理」という店の看板を見ただけで,震え上がったものでした。
 
というわけで,ふぐ料理に挑戦したわけですが,
1歳半の颯汰くんは,ふぐ刺しやらから揚げやらを食べられるわけもなく,
ふぐちりのふぐの身を少しいただいただけで,
ほぼ全てにわたって,親だけが堪能しました。
自殺願望はないですが,やっぱりおいしいですね。
奥さんも上機嫌でした。(しばらく続けばいいのですが,,,。)
 
思いのほか,食事に時間がかかって,
鹿児島へ帰ってきたのは,夜中になってからでした。
颯汰くんは,習性どおり,福岡から鹿児島まで一度も起きることなく,
夢の中,,,。ふぐの夢でも見ているのでしょうか,,,。
 
というわけで,

【本日の反省】
休日の家族サービスは,体をはってでもがんばりましょう。
でも,1歳半の颯汰は,覚えてねぇよなぁ,,,。