教育実習

うちの教育学部では,今,教育実習中でして,
3年生,4年生の学生さんが,教育実習に行っています。
で,昨日,今日とその実習生の授業を参観してきました。
 
教育実習というと,学生さんにとっては,
初めて,教師として教壇に立つ機会なわけで,
みんなそれぞれに緊張し,がんばっているようです。
毎日,実習が終わった後は,大学にやってきて,
夜中まで,実習生同士で,ああでもない,こうでもない,
と授業プランを練ってみたり,
何回も学習指導案を書き直してみたりと,
私も頭の下がる思いのするくらい,がんばっています。
 
実習期間の最後には,評価研究授業というのがあって,
その実習での集大成というべき,授業を,
それぞれの実習生が行います。
昨日,今日と私が参観してきたのは,この評価研究授業でした。
 
研究授業といっても,まだ教壇にたって間もない学生ですから,
そううまくいくわけはなく,
当然失敗してしまう学生もいるのですが,
汗をかきながら,一生懸命授業している学生さんを見ると,
やっぱり気持ちのいいものですね。
 
私自身も教育学部出身なので,教育実習は経験しましたし,
大学の附属中・高校に勤めていたときは,
教育実習生を指導する立場も経験しました。
そんな訳で,教育実習の大変さを知っているだけに,
毎年,この時期の学生さんの頑張りには,
なんとも言えず,感激してしまったりします。
 
実際,教育実習が終わった後の学生さんは,
自分の将来の姿が見えるような気がして,
学部に帰ってきてからの勉強もがんばってくれたりするものです。
この実習で,一つ大きく成長して,
いい先生になってもらいたいものです,,,,。
 
今日は,なんかいい感じのことばっかり書きましたが,
こういった日記を書くと,きっと私のイメージは,
アップすることでしょう,,,。
 
では,今日もこの辺で,

【本日の反省】
教育実習生の姿を見て,自分の若い頃を思い出し,
教育に携わる者の,初心を思い出しましょう。
その初心は,3日たっても忘れないようにしましょう。