地域貢献

今週末は山梨で学会,
帰ってきてすぐ韓国へ出発,
帰ってきたら翌日は出張授業,,,,。
というわけで,
めちゃめちゃ忙しくて,
なかなかここを書く時間もないんですが,
あんまり日が開いてしまうのもしゃくなので,
今日はがんばって書きます。
 
今日は,午後から加治木町の柁城小学校というところへ
いってきました。
「確かな学力育成のための実践研究事業」ということで,
文部科学省および県教育委員会の指定を受けた学校が,
基礎学力定着の推進校となって,
地域にモデルを示したり,共同して研究したり,
という事業です。
加治木町の柁城小学校は,この指定を受けて,
加治木町内の学校と連携して研究に当たります。
私は,この事業の推進委員ということで,
行ってきました。
 
今日は,第1回目の会合ということで,
事業の趣旨説明や,柁城小学校のこれまでの取り組み
などが発表され,これからの方向付けを検討しました。
加治木町というところは,教育熱心な地域のようで,
学力定着度調査の結果も,とても優秀な地区です。
その中心ともいえる柁城小学校が,
今回の研究推進校となったようです。
 
実は,柁城小学校には,昨年も来た事があって,
昨年度の公開研究会のときに,全体講演講師ということで,
話をさせてもらったことがあります。
校長先生もよく知っていたので,気分的には楽でした。
 
これから加治木町の研究の取り組みが始まるわけですが,
一応,算数・数学教育学の専門家として,
少しでもお役に立てれば,と思っています。
 
大学に勤めていると,こういった学外のお仕事は,
結構依頼があります。
特に,私の専門が教科教育学であるだけに,
学校現場からのこうした要請は,非常に多いのです。
このような仕事は,大学の中では,地域貢献に
位置づけられるのですが,
これからの地方大学の役割として,非常に重要な役割だと思っています。
 
以前,行ってた喜入小学校の取り組みが,
非常に高く評価されているようで,
特に,最近は,この地域貢献の依頼が多くなっていますが,
学生の教育,自分の研究,とともに,
大事にしていきたい仕事だな,と思う今日この頃です。
 
というわけで,

【本日の反省】
いくら忙しくても,投げやりになってはいけません。
自分の仕事は責任を持って,コツコツとこなしましょう。
決して,大学院生に八つ当たりしたりしないように,,,。