本屋さん

今日は,午後から加世田市というところへ
出かけてきました。
鹿児島県では,毎年6月に,
県算数・数学教育研究大会というのがあって,
1年に1回,小中高の算数・数学の先生方が集まって,
研究発表や公開授業をしています。
会場は,県内持ち回りで行われるのですが,
来年度は川辺地区の開催になるそうで,
今日は,その第1回目の打合せ会議でした。
 
川辺地区の小学校から高校までの算数・数学の先生が集まり,
来年度の大会の開催に向けて,打合せをするのですが,
私の役目は,大会へ向けての機運を高めるきっかけとして,
講演をすることでした。
 
直前にあせって,ようやく昨晩仕上がった資料を持って,
加世田市市民会館というところへ行ってきました。
「鹿児島県の教育実践研究に期待すること」という大それたテーマでの
講演でしたが,日頃やってる数学教育活動を,
研究発表して初めて,教師の力量が高まるという話をしてきました。
講演のほうは,期待にこたえられたかどうかは分かりませんが,
一応,時間通りに終えることができ,
川辺地区の先生方が,来年の大会に向けて,やる気になってくれれば,
私としては大満足です。
 
今日は,この講演の仕事が終われば,1日のスケジュールは終了でした。
17時前には,大学に帰って来ることができたので,
久々に,本屋さんへ出かけることにしました。
 
最近はインターネットで本を買うこともできて,
大変便利なのですが,やっぱり,たまには,
実際に本屋さんへ足を運んで,本棚を眺めながら,
いろいろと研究の本,研究以外の本を物色するのも大事です。
「こんな本が出てたのか,,」と関心することもありますし,
研究上の思わぬ拾い物があることもあります。
ということで,時間のあるときには,
本屋さんへ出かけることにしているのです。
 
今日行ったのは,アミュプラザにある紀伊国屋書店です。
鹿児島では,最大級の書店で,とにかくたくさんの本があります。
久々だったこともあって,いろいろ物色しているうちに,
研究に関係ない本を中心に,5冊ほど買ってしまいました。
買った本はこちら,,,。
1.「数をとらえ直す」柳原弘志・織田進
2.「下流社会三浦展
3.「新・大学教授になる方法」鷲田小彌太
4.「生協の白石さん」白石昌則
5.「県庁の星」桂望実
ちゃんとした本は,1.くらいですが,
これは,著者の柳原先生が,大学のときの私の
師匠の師匠ということになるわけで,ちょうど私の関心のある分野
でしたので,即,購入でした。
2.4.は,雑誌の書評などを見ていて,読んでみたいと思っていた本,
3,5,は,全くのついで買いです。
3.とかは,助教授である私は,読んでおかなければなりませんし,
5.は,織田裕二主演で映画化されるそうなので,これも必読です。
しかしまあ,あまり教養の足しにならない本も含めて,
あれこれと買ってしまったものです。
でも,寝る前に本を読まないと寝つきの悪い私も,しばらくは,
熟睡できそうです。
 
ま,たまには本屋さんで無駄遣いするのもいいですかね,,,。
 
というわけで,

【本日の反省】
本屋さんへ行ったら,ちゃんと自分の研究の役に立つような本を
しっかり探しましょう。決して調子に乗って,
ミーハー的な本ばかりを買ってはいけません。
さらに,調子に乗りすぎで,アミュランにまで乗ってしまわないよう,
十分注意しましょう。