多島圏シンポジウム

というわけで,今回は過去日記です。
これを書いているのは,3月12日名わけですが,
3月4日のつもりで読んでください。
 
今日は,鹿児島大学長崎大学琉球大学の3大学教育学部
による,離島・へき地教育に関するシンポジウムがありました。
このプロジェクトは,以前このブログにも書いたように,
3つの大学が連携して,離島・へき地教育の改善のための
研究をするというもので,2年間の事業なのですが,
その中間発表会ということで,鹿児島大学の多島圏センターで,
シンポジウムが行われました。
 
私たちのグループが取り組んでいる複式学級における算数科
学習指導の改善に関する研究も,中間発表ということで,
今年度,複式学級を担任する教師を対照として行った
アンケート調査の結果の概要を報告しました。
 
考えてみると,複式学級の担任を対象とした調査としては,
3県に渡って大規模な調査だっただけに,まとめるのは大変でしたが,
何とか,それなりにまとめることができ,
来年度へ繋がる課題が見えてきたような気がします。
 
今年度は,この複式学級調査の関係で,
学会発表2回,シンポジウム発表1本,論文4本と,
研究業績としては,量産体制だったわけですが,
大事なのは,この調査結果を受けて,来年度以降,
どのように具体的な改善策を提案することができるか,
というところにかかっています。
 
来年度は,複式学級における異学年の学びあい
というところに焦点を絞って,授業デザインや,
その実践と児童の対話の質的分析あたりを
がんばってみたいと思っています。
 
ま,やる気だけは,十分なのですが,
どうなることやら,,,,,。
シンポジウムが終わって,8時間後には,
北海道へスキーに出かけるということで,
気持ちはすでに北海道へ行ってしまっているような,,,,,。
 
というわけで,

【本日の反省】
中間発表が終わったことで安心せず,
来年度に向けて,着実に研究を進めていきましょう。
シンポジウムが終わった瞬間に,
スキーモード全開ということのないように,,,,。