学力向上シンポジウム

これまた過去日記ですが,
3月10日のつもりで読んでください。
 
今日は,学力向上拠点形成事業という
文部科学省の施策に関連するシンポジウムがありました。
学力向上フロンティアスクール事業が平成16年度で終了し,
その後を受けての学力向上事業なわけですが,
今年度は,この事業の関係で,
加治木町の柁城小学校,鹿児島市の八幡小学校,
西之表市の榕城小学校など,いろんな学校に出向く機会が
ありました。
 
今回のシンポジウムは,この事業の指定を受けた学校の
先生方や県教委の人たち,大学の研究者を交えての
シンポジウムということで,3年間の事業の1年目が終わったところでの
まとめの意味合いを持ったシンポジウムでした。
 
大学からは,国語,理科,算数・数学の私と3名が参加し,
以前の学力向上フロンティアスクール事業で成果を挙げた
喜入小学校の先生,県総合教育センターの先生も参加しての討論となりました。
 
今年度は,事業の1年目ということで,
指定を受けた各学校の先生方も,何をどう研究していけばよいのか,
之までの事業との位置づけの違いは何なのか,などなど,
手探りで研究を進めている段階でしたので,
この時期にこのようなシンポジウムで,お互い情報交換するということは,
非常に効果があったのではないでしょうか?
 
名前に「学力向上」とうたっているだけあって,
どうしても,算数の計算ドリルや○○計算に偏りがちなところはありますが,
見た目の学力だけではなく,数学的な思考力や判断力まで含めた
真の学力というものを児童に付けてあげることができるよう,
2年目以降の研究に期待大です。
 
とはいえ,このシンポジウム,
スキーから帰ってきてすぐだったので,さすがに疲れました。
スキー直前に多島圏センターのシンポジウム,
帰ってきてすぐ,学力向上のシンポジウムということで,
さすがに,シンポジウム疲れした感じです,,,,。
 
ということで,

【本日の反省】
スキーで遊んで疲れたとか言ってる場合ではなく,
鹿児島県の教育の質的向上のために,
身を粉にして働きましょう。
でも,さすがに疲れたので,この週末はゆっくりしたいな,,,,。