学会報告(福岡編)

どうもです。助です。
この日記も,月に何回かの更新
というのが定着した感がありますが,
今日は,先週末にあった学会の報告です。
 
今回の学会は,九州数学教育学会といって,
九州内の数学教育学関係者が中心となった学会でした。
金曜日の卒業式の余韻に浸る間もなく,
土曜日の朝には,出発です。
 
今回の学会では,大学院生の3人が発表予定だったので,
それぞれに緊張しているようでした。
また,この4月から大学院に入学する学部卒の学生も
今回学会初参加ということで,これまた緊張モードのようでした。
 
で,学会発表のほうはというと,
3人とも2回目の学会発表ということで,
デビューのときよりは,だいぶ立派に発表できました。
学生にとって,学会発表というのは,
いわば,勝負の場でして,私も学生の頃は,
学会発表のたびに,絶命するのではないかと思うくらいに,
緊張し,発表に対しての厳しい質問や意見に,
ボロボロになる思いでした。
それに比べると,いまどきの学生さんは,立派なものです。
 
そもそも,この九州数学教育学会というのは,
規模が小さいということもあって,かなりアットホームな学会で,
大学院生の発表が主なのですが,
どの大学の先生も,暖かく,大学院生を育てようという感じで,
いろいろと助言してくれたりします。
大学院生の指導暦の短い私などにとっては,ホントにありがたく,
この学会で,いろんな先生に助言いただいたことをもとに,
今後の学生の修士論文研究の方針を修正したりしています。
 
今回,私の指導しているKわしたTっぺい君も,
発表のあと,いろんな大学の先生から,助言をいただくことができました。
あとは,夜の懇親会で,いろんな先生の話を聞き,
今後の研究に役立てるよう,精力的に動き回るのみです。
 
前回の学会では,
発表するところまでは良かったのですが,
懇親会でナンパに走るという失態を犯していたので,
今回は,「ちゃんと懇親会でアカデミックに議論すること」と
厳命してありました。
その甲斐あって,今回の懇親会では,
他大学の女の子と話をしたいところをぐっと我慢して,
いろんな先生と話をしていたようです。
まあ,少しは,成長したということでしょうか,,,,。
 
と思ったら,
今日は,学会が終わって2日目なのですが,
大学にKわした君の姿が見えません,,,,,。
普通なら,学会で聞いてきた話を覚えているうちにまとめる
ということをする必要があると思うのですが,,,,。
さて,,,,。
学会が終わった瞬間に,春休みモードに突入したようです。
あと1年,指導する自信がなくなってきました,,,,。
 
というわけで,

【本日の反省】
学会での発表を乗り越えて,成長していく学生を,
しっかりサポートしていきましょう。
でも,Kわした君を見ていると,自信がなくなる,,,,,。